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「災害時返却カーリース社協プラン」による車両リースを導入しました

佐賀県社会福祉協議会では、一般社団法人日本カーシェアリング協会(宮城県石巻市 代表理事:吉澤武彦氏)が新たに提供する「災害時返却カーリース社協プラン」による車両2台を、全国に先駆けて納車しました。

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〔2025年4月10日(木)の納車式には、被災者支援についての協定を締結している県(県民協働課)、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)からも関係者の皆さんにご出席いただきました〕

この「災害時返却カーリース社協プラン」は、災害時に立ち上がる災害ボランティアセンターで車不足が生じた時に返却することが条件付きの全国の社会福祉協議会を対象にした低額カーリースです。

返却された車は、日本カーシェアリング協会を通じて、車不足が生じている被災地の災害ボランティアセンター(被災地域の社会福祉協議会が運営)に無償で貸し出されます。

これまで、佐賀県においても、豪雨災害が発生した際には、市町の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設置運営し、被災された地域住民の皆さんの生活復旧支援に取り組んでまいりました。

活動にあたっては、県や関係企業の皆様方からの協力を得て、何とか車両を確保してきたものの、台数やタイミングは充分とは言えない状況もありました。

今回のこの「仕組み」に参画することは、本県における発災時の車両の確保のみならず、他都道府県における発災時にも「速やかに車両を提供し合える体制を社協ネットワークで備える」という、大変意義のあるものです。

佐賀県社会福祉協議会としても、今回のリース車両の導入を機に、「みんなで災害に備える仕組み」をより強固なものにできるよう、県内の市町社会福祉協議会だけでなく、九州各県さらには全国の都道府県社会福祉協議会等にもこの「仕組み」の導入について積極的に発信していきたいと思います。

災害時返却カーリース社協プランチラシ.pdf